「NG」な撫で方をされると犬だって困る!

犬を撫でることは、犬と飼い主との関係を築くための良いコミュニケーションになります。また、定期的に撫でてあげることで、体の異変にいち早く気づくことができ、病気の早期発見にも役立ちます。 このように「撫でる」ことは、犬と飼い主にとってとても大事な行為なのです。
犬は本来スキンシップが好き
犬は、本来撫でられることが好きな生き物です。中には撫でられるのが苦手な犬もいますが、基本的に撫でられるのが好きな犬は多いです。しかし、撫でられるのが好きだからといって、どんな撫で方でもOKというわけではありません。撫でられ好きの犬であっても、NGな撫で方をされると不快に感じることもあるのです。
犬が嫌がる撫で方はデメリットを生む
犬が嫌がる撫で方は、犬に不快感やストレスを与える原因となってしまいます。また、飼い主を嫌いになってしまい、関係が悪くなってしまう場合も。 また、触られるのを嫌がると体の異変に気付きにくく病気の発見が遅れてしまうなど、健康面でもデメリットが生じてしまいます。
NGな撫で方は避けたいものですが、どのような撫で方がNGなのでしょうか?今回は、犬にNGな撫で方をご紹介していきたいと思います。
犬が嫌がる撫で方やタイミング4つ

①毛並みに逆らって撫でる
毛並みに逆らって犬を撫でていませんか?犬を撫でるときは、毛並みに沿って優しく撫でるのが基本です。毛並みに逆らって撫でると、犬が不快に感じたり、興奮しやすくなったりするのでやめましょう。
人差し指と中指と薬指の第一関節のお腹辺りで、犬をリラックスさせるように優しく撫でてあげるのがおすすめです。
②敏感な場所をいきなり撫でる

犬には、あまり触られたくない敏感な場所があります。それは、足先や尻尾の先など体の末端や、口周りなどです。こうした場所も触られることに少しずつ慣らし、どこを触られても平気な犬にするのは重要なことです。そうしないと、日頃のお手入れや健康チェックが行えなくなってしまいます。
だからといって、敏感な場所をいきなり撫でるのはNGです。どこを触られても平気な犬だとしても、敏感な場所を急に触られたらびっくりするでしょう。場合によっては、唸ったり噛んだりすることもあるかもしれません。
では、どこから撫で始めたらいいかというと、比較的触られることに抵抗が少ない胸や背中です。まずは胸や背中から撫で始めて、犬がリラックスしてきたら喜ぶ場所(首周り、あごの下、耳のつけ根など)を中心に撫でてあげるといいでしょう。
③タイミングを考えずに撫でる

撫でられるのが好きな犬であっても、撫でないほうがいいタイミングがあります。例えば、睡眠中や食事中に撫でるのはNGです。
犬がすやすやと寝ている姿はかわいくて、つい撫でたくなってしまいます。でもこのタイミングで撫でてしまうと、犬の大切な睡眠の妨げになるだけでなく、びっくりして反射的に噛みつく可能性もあります。どんなに寝顔がかわいくても眠っている犬には触らずに、そっと寝かせておいてあげましょう。
また犬が食事しているときに撫でると、ごはんを取られると思って早食いをしたり、唸ったり、噛みついたりすることがあります。食事中は、犬が安心して食べられる環境を与えてあげることが大切です。
犬を撫でるときは、撫でても大丈夫なタイミングか考えてから撫でるようにしましょう。
④背中を向けているときに声をかけずに撫でる

犬がこちらに背中を向けているときに、無言のままいきなり撫でてしまうと、犬を驚かせてしまいます。私たち人間も、いきなり後ろからトントンと肩を叩かれたりするとびっくりしますよね。
犬が背中を向けているときは驚かさないように、名前を呼ぶなど声をかけて、こちらに気を引いてから撫でるようにしましょう。
犬が喜ぶ正しい撫で方ともっと仲良くなる方法
前述したように、NGな撫で方をしてしまうと犬にとってストレスになったり、飼い主との関係が悪化してしまう原因に繋がります。ここからは、犬が喜ぶ正しい撫で方をご紹介します。正しい撫で方に注意して、愛犬ともっと仲良くなりましょう。
犬が撫でて欲しい場所とサインを知る
犬が喜ぶ撫で方をするためには、犬の気持ちを知っておくことが重要です。犬には撫でられると気持ちいい場所や、撫でて欲しいタイミングがあります。犬の気持ちやサインに気付いてあげられるように、以下のポイントをチェックしてみてください。
犬が撫でられると気持ちいい場所
犬が撫でられて気持ちいい場所には、下記が挙げられます。普段撫でていない場所があれば、愛犬がその部分を気持ちいいと感じるかどうか試してみましょう。犬によっても好きな場所などは異なるので、愛犬の反応をよく見て、好きな場所を見つけてあげると喜ばれやすいです。
- あごの下
- 首から背中への延長上
- 耳の付け根
- 眉の間
- お腹
- しっぽの付け根
- 足の付け根
犬が撫でられて気持ちいい場所については、こちらの記事でも詳しく解説しているので合わせてチェックしてみてください。
「撫でて欲しい」と思っている時のしぐさ
犬は飼い主に甘えたい時や、撫でて欲しい時に特有のしぐさを見せます。犬が撫でて欲しい時に良くするしぐさに、下記の動作が挙げられます。もちろん、犬によってよくする仕草も異なるので、「この子はこのしぐさの時に撫でて欲しいんだな」というサインに気付けるよう、愛犬をよく観察してあげるようにしましょう。
- 前足を乗っけてくる
- ごろんとお腹を見せてくる
- 体を擦り付けてくる
- 顔を舐めてくる
- 顎を乗せてくる
犬が撫でて欲しい時のサインについてては、こちらの記事でも詳しく解説しているので合わせてチェックしてみてください。
「今は止めて」と思っている時のしぐさ
いくら好きな場所でも、撫でら過ぎたり気分で無い時は撫でられるのを嫌がる場合があります。そういった時に犬は「今は止めて」を伝えるサインを出します。下記のようなしぐさをした時には無理に触ろうとせず、そっとしてあげるように気を付けましょう。
また、今まで喜んでいたのに急に嫌がる動作が増えた場合は、病気や怪我が原因で痛がっている可能性もあります。通常とは違う異変を感じた場合は、早めに病院に連れて行ってあげるようにしましょう。
- そっぽを向く
- 耳を後ろに倒す
- 体を固くしてこわばらせる
- 背中を丸める
- 舌を出す
- 白目が見えている
犬が気持ちいいと感じる撫で方をする
犬が気持ちいと感じる撫で方は、基本的には「毛並みに沿って撫でる」「優しくゆっくり撫でる」の2点です。 また、遊んでいる時や犬のテンションが上がっている時には毛をワシャワシャするような撫で方も喜ばれます。 しかし、好きな撫で方などは犬によっても異なるので、愛犬の様子を見て判断するようにしましょう。
初対面の犬はゆっくり近づきあいさつをしてから撫でる
初対面の犬を撫でてあげる場合は、特に注意が必要です。よほど人懐っこい犬以外は、初対面の人に対して多少の警戒心を持っています。 撫でてあげる際はゆっくり近づきあいさつなどの声かけをし、犬が怖がっていないことを確認してから撫でてあげるようにしましょう。 撫でる場合も、上から手を出すと叩かれるのではないかと怖がられてしまう可能性があるので、犬の目線の位置に手を出すようにし、頭ではなく体や足などから優しく撫でてあげてください。
まとめ

今回は犬にNGな撫で方をご紹介しましたが、いかがでしたか?飼い主さんが愛犬についやってしまいがちなこともあったかと思います。
犬を撫でることは、大切なコミュニケーションになります。だからこそ、NGな撫で方は避けて、犬が喜ぶ撫で方をするように心がけましょう。撫でられているときの犬の表情をよく観察して、うっとりした表情を見せる場所をたくさん撫でてあげると喜びますよ。
ついったーインスタグラム突然のお別れ、悲しい。具合が悪くなったらあっという間でした。 pic.twitter.com/iozZ3V5qIE
— アーココ (@gp1AL1dp5u1XTea) July 31, 2023
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